静岡県静岡市葵区の動物病院 昭府獣医科
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おなかの虫の人への感染

 

 

  おなかの虫の卵は、犬・猫の体表上(口や肛門のまわりなど)に付着しています。

そのためペットと濃厚なスキンシップを行い、手を洗わずにいれば、

偶発的に手指に付着した虫卵を飲み込んでしまうことで、

人にも感染することがあります。

以下に、おなかの虫の人への主な感染経路をご紹介します。




キスや食事の口移しなどで感染する

     愛犬・愛猫とのキスや同じハシ・食器でご飯をあげたり口移しで食べ

     させたりしていると、愛犬・愛猫に付いていたおなかの虫の卵を

     飲み込んで感染することがあります。

 

スキンシップや一緒のベットで寝ることで感染する

     愛犬・愛猫を抱きかかえたり、体をなでたりした後、手洗いをしない
     でいると、手についた卵が口に入り感染することがあります。

     また、愛犬・愛猫と一緒のベッド(布団)で寝ている間に、その体に

     付いていたおなかの虫の卵を飲み込んで感染することがあります。


ノミをつぶしたときに瓜実条虫の子虫が手に付き感染する  

     愛犬・愛猫に付いていたノミを手でつぶしたときに、ノミの体内にいた

     瓜実条虫の幼虫が手につき、それを偶然に飲み込んで感染することが

     あります。


犬・猫の排泄物から感染する

     愛犬・愛猫が糞便と一緒におなかの虫の卵を排出する場合、虫の卵は

     そのまわり(室内、庭先など)に拡散し、飼育環境を汚染します。

     そうした環境のもとで、手に付いた虫の卵が口に入ると感染すること

     があります。


鶏や牛の生肉から感染する

     回虫の幼虫が寄生している鶏や牛の肝臓または生肉(生レバー)を、

     知らずに食べたときに感染することがあります。


皮膚から侵入して感染する

     土の中などに潜む鉤虫の幼虫が、人の皮膚を食い破って侵入し、

         感染することがあります。


 

 

赤ちゃんや幼児がいる場合は特に気をつけましょう!


抵抗力のない乳幼児は、おなかの虫による被害も大きくなりがちです。

赤ちゃんや幼児がいるご家庭では、

次のルールをしっかり守り、感染を予防しましょう。

          ①ペットのトイレに近づけない

          ②目の届かないところではスキンシップさせない

          ③お子様の手洗いはこまめに
          ④体調がよくない時は、ペットと遊ばせない



おなかの虫の種類・駆除対策はこちらをご覧ください