静岡県静岡市葵区の動物病院 昭府獣医科
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糖尿病とは

膵臓から分泌される「インスリン」というホルモンの量が不足する病気です。

 

インスリンは血液中のブドウ糖を細胞内に取り込んだり、体内で脂肪やたんぱく質を合成する働きをもつホルモンです。細胞内に取り込めなかった糖分が尿に流れて排出されるようになるため、糖尿病と呼ばれます。

インスリンの分泌が悪くなる原因のひとつが太り過ぎです。また、遺伝的な要因やストレス、ウイルス感染などが原因になることもあります。

 

【症状】

インスリンが不足するため、ブドウ糖を細胞内へ吸収することができなくなります。

尿の量が著しく増加し、犬はのどが渇いて水を大量に飲むようになります。

同時にたんぱく質も失われるため、食欲が増加しますが、体内にたんぱく質や脂肪をたくわえることもできなくなるため、やせてきます重症になると、腎不全や白内障などの病気を併発したり、末期になると、嘔吐や呼吸困難が起きます。早期発見、早期治療がたいへん重要です。

 

【治療・予防】

血糖値を測定し、その量に応じた治療を行います。軽症の場合は、食餌療法を行います。繊維質が多い低カロリーの食餌を与えましょう。動物病院の処方食を与えるのもよい方法です。

重症の場合はインスリンの注射をします。一番の予防は、肥満を防ぐこと。適度な運動と食餌量を心がけましょう。

また、メスの場合は避妊することによってある程度発生を抑えることができます。