静岡県静岡市葵区の動物病院 昭府獣医科
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 健康へのスタートはワクチン接種から
猫のワクチン
ウイルスによっておこる伝染病に特効薬はありまん。




したがって怖い伝染病からかわいい猫を守るためには、ワクチン注射による予防が必要となます。愛猫をとりまく怖いウイルスは、子猫だけではなく、成猫だってねらっています。
大きな猫も小さな猫も、ワクチンは一生のおつきあい。

子猫のワクチネーション




子猫の時期のワクチネーションは8~10週齢からはじめ、3週間隔2回注射します。
2年目からは年1回の注射で免疫が維持されます。

ワクチン注射後の注意点




●ワクチン注射当日は安静にし、注射後2~3日間は激しい運動やシャンプーなどは避けてください。
●ワクチンを注射後、猫によっては発熱し、元気がなくなることがあります。通常は1~2日で回復しますが、特に気になる点がありましたら病院にご連絡下さい。また、猫によっては注射部位が少し腫れたり、痛がったりするものもあります。
●アレルギー体質の猫ではまれに嘔吐、下痢、唇やまぶたのむくみやかゆみが認められたり、ケイレンや虚脱を起こすことがあります。そのような異常がみられた場合はすぐに病院にご連絡下さい。
●ワクチン注射後2週間を過ぎるまではワクチンの効果が十分でないため、戸外へ出したり、他の猫と接触することは避けてください。

ワクチンで予防できる猫の病気



猫ウイルス性鼻気管炎
猫ヘルペスウイルスによっておこる病気で、40℃前後の発熱と激しいクシャミ・セキをして多量の鼻水や目やにを出します。強い伝染力があり、また、他のウイルスや細菌との混合感染を引き起こして、重い症状となって死亡することもあります。特に子猫のときにかかりやすく、高い死亡率を示す場合もあります。




猫カリシウイルス感染症
猫ウイルス性鼻気管炎と類似のカゼのような症状を示します
が、進行すると口の中や舌に水泡や潰ようを作ります。一般的に鼻気管炎よりは軽い症状ですが、混合感染する場合が多く、この場合は重い症状となります。




猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)
パルボウイルスによる病気で、高熱、嘔吐、下痢などの症状を示し、血液中の白血球の数が著しく少なくなります。脱水症状が続くと猫は衰弱し、特に子猫では非常に死亡率の高い伝染病です。




猫白血病ウイルス感染症
猫白血病ウイルス感染症にかかるとさまざまな病気になりま
す。リンパ肉腫、白血病などの腫瘍性の病気をはじめ貧血、腎炎あるいは病気に対する抵抗力が弱くなって他の感染症を併発することもあります。これらはいずれも根本的な治療法はなく、死亡する危険性の大きい病気です。感染した猫の唾液中には多量のウイルスが含まれていて、猫同士の毛づくろいなどをつうじて口や鼻から伝染します。




猫クラミジア
感染症
猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症と同様のカゼのような症状や結膜炎、角膜炎などの眼の病気を起こし、結膜炎は2~6週間続きます。他のウイルスや細菌との混合感染によって症状がひどくなり肺炎になったり、結膜炎が慢性化します。感染している母猫から産まれた子猫は眼炎や肺炎を起こして数日で死亡することもあります。




猫エイズ
ネコエイズウイルスに感染した頃に発熱や下痢等がみられますが、多くの場合、症状は消え、外見上回復したようになります。この期間は数年からそれ以上続き、この間も病気はゆっくりと確実に進行していきます。また、他の猫への感染源ともなります。この後、免疫機能が低下し、慢性で治りにくい口内炎や鼻炎、頑固な下痢などがみられ、さらに進行すると著しい体重の減少、貧血や悪性腫瘍がみられたり、健康な猫では感染しないような弱い病原体でもひどい症状が出たりします。
こうなると多くの場合、数ヶ月以内に死に至ります。





(微生物化学研究所リーフレットより)




  3種混合ワクチン
   猫ウイルス性鼻気管炎
   猫カリシウイルス感染症
   猫汎白血球減少症
 4種混合ワクチン
   猫ウイルス性鼻気管炎
   猫カリシウイルス感染症
   猫汎白血球減少症
   猫白血病ウイルス感染症

  5種混合ワクチン
   猫ウイルス性鼻気管炎
   猫カリシウイルス感染症
   猫汎白血球減少症
   猫白血病ウイルス感染症
   猫クラミジア感染症
    猫エイズワクチン